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 県内の鍛冶(かじ)職人が伝統的な技法で製作する鎌や鍬(くわ)、包丁、洋鋏(ばさみ)など刃物・手道具類の「千葉工匠具(こうしょうぐ)」が国の伝統的工芸品に指定された。県内で指定を受けるのは2003年の「房州うちわ」に次いで2件目。

 県内の製造業者10社でつくる県打刃物(うちはもの)連絡会が経済産業省に申請し、11月30日付で指定された。柏、館山、鎌ケ谷、成田、野田、流山、いすみの各市や酒々井町などが産地で、使用者の好みや癖に合わせた受注生産もしているという。

 県によると、房総半島では江戸期を通じて利根川の改修や印旛沼の干拓などの大規模開発があり、この過程で開墾やまちづくりに必要な道具類の製作技法が発展していった。また、日本の酪農発祥の地と言われる同半島の牧場の存在も発展の背景にあり、明治維新以降、牧羊・牧畜の需要の増加に対応した洋鋏や包丁、鎌などが作られるようになった。断髪令で理美容鋏の製造も盛んになったという。

 県打刃物連絡会の会長で、洋包…

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