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 酒田市の鳥、イヌワシを学ぶ授業が19日、酒田市立一條小学校(児童87人)であった。天童市在住の鷹匠(たかじょう)松原英俊さん(67)とイヌワシ「崑崙(こんろん)」による狩りが披露された。

 酒田市側の鳥海山麓(さんろく)ではイヌワシが生息する。地元の市民団体イヌワシの森倶楽部が、「希少生物のイヌワシを通して、私たちを取り巻く環境について考えてもらおう」(高橋知美副代表)と開いた。

 狩りの実演は雨のため体育館内で。松原さんの合図で崑崙が飛び立つと、あっという間に生きたニワトリをわしづかみにした。鋭いくちばしで食べる様子を、児童たちは数分間、息をのんで見守った。高橋さんは「ニワトリがかわいそうと思ったでしょう。でも、皆さんも命をいただいて生きているのです」などと語りかけた。