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 複数の野良猫を虐待したとして今年8月、元税理士の男性(52)が警視庁に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。ネットを中心に実刑を求める署名活動にまで発展した事件。動機は何だったのか。なぜ反響が大きかったのか。

 鉄製の動物捕獲器、釜、ガスバーナー。警視庁は今年8月、元税理士を動物愛護法違反で逮捕したことを発表した際、証拠品の一部を公開した。「一体何に……」。その全容は警察や公判の取材でわかってきた。

 元税理士は昨年3月~今年4月、埼玉県深谷市の空き家で捕獲用の鉄製のオリに野良猫を閉じ込め、熱湯をかけたりガスバーナーで焼いたりして9匹を多臓器不全でショック死させ、4匹にやけどを負わせていた。逮捕当初は「有害動物の駆除だ」と容疑を否認していたが、動機の詳細は公判で明らかになった。

 元税理士は野良猫の糞尿(ふん…

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