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 福井市城東4丁目の尾崎専一さん(83)が、受験シーズン恒例の「合格箸」作りに取り組んでいる。箸の断面が五角形になっているのは「合格」と「五角」の語呂合わせ。100膳を用意したところ、すでに70人以上から注文が入った。希望者全員に手渡せるようにしたいと、現在は自宅の作業場で増産している。

 受験生の子を持つ親戚や知人らに12年ほど前から、「合格箸」を配ってきた。箸作りはすべて手作業だ。4種類のかんなを使い、長さ約23センチ、断面が正五角形となるように箸を形作る。紙やすりでほんの少しだけ角を削り、2本の形のバランスを整えて完成させる。「毎日使うものだから、手抜きは許されません」。1日に作れるのは、多くても12膳ほどだという。

 最初こそ語呂合わせだったが、「ただ五角形だから合格というだけでは、受験生に申し訳ない」と、7、8年前からは孟宗竹(もうそうちく)を使って箸を作っている。孟宗竹は生命力の強い竹で、中国の故事に出てくる親孝行者の「孟宗」の名前が由来とされる。「合格することも親孝行」との思いも込められているという。

 昨シーズンまでは希望者に無料…

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