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 世界でも屈指の豪雪地域に暮らす青森の人々は、除雪に膨大な労力と費用をつぎ込んできた。だが、その「厄介者」を利用して、IT産業や食品業界に新たな価値を生み出そうという試みが進んでいる。

 六ケ所村のむつ小川原開発地区。企業や自治体から大量のデータを預かるデータセンターの脇に、ぽっかりと空き地がある。2月から3月にかけて、この場所に10トンダンプ約200台分の雪が運び込まれ、高さ3・5メートル、長さ30メートル、幅20メートルもの大きな雪山が現れる。

 2015年12月に完成したデータセンターは「青い森クラウドベース」(弘前市)が運営。最大の特徴は、センター内のサーバーなどが発する熱を、雪を使って冷やす「雪氷冷房」システムだ。雪山直下の地中には不凍液を循環させており、配管でつないだセンター内の空気を熱交換で冷やす仕組みとなっている。

 野ざらしの雪山は断熱材とシー…

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