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 つらい思いをしているのはあなただけじゃない――。「#MeToo」(私も)とセクハラや性被害を訴える声が、欧米や日本だけでなく世界中に広がっている。これまで語られず、あるいは聞き届けられなかった声が、少しずつ大きく響き始めた。

 中国では、「#MeToo」に触発された1人の女性記者が声を上げた。中国南部・広州在住の黄雪琴さん(29)。セクハラ被害に遭って大手メディアを辞めた過去を告白し、SNS上で女性記者を対象に被害調査を呼びかけた。

 1カ月で260通が集まった。目標の500通には届かなかったが、「実名で答えてくれる人がいたのは進歩だと思う」と語る。

 自身が被害に遭ったのは6年前。出張先のホテルの部屋に「よい場所がないので、原稿を書かせてほしい」とやってきたベテラン記者に迫られ、逃げた。訴えたとしても、否定されたら証拠はない。周囲には「違う舞台を探したい」と言って辞職した。

ハッシュタグ「#MeToo」つきのツイートの様子(10月16・17日、リツイート含む)

 中国は女性記者も多いが管理職は男性が多い。日本と同様、声を上げた女性が「誘うような服装をしていたのでは」などと逆に批判される風潮もまだ根強い。

 だが友人の女性記者と話すうち…

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