[PR]

 相模原市教育委員会は20日までに、休日など教職員がいなくても各小中学校に配備された自動体外式除細動器(AED)を利用できるよう、今年度中に市立の全小中学校109校の屋外に設置する方針を固めた。

 AEDはこれまで職員室など校舎内などに設置。教師がいない休日などには校舎を管理する「日直代行員」が対応していた。

 しかし今年5月、市の財政難から日直代行員制度が廃止され、休日などに校舎内に立ち入りできず、AEDも利用できない状態が続いていた。

 このため、AEDをいつでも利用できるように、収納容器に入れたAEDを校舎の屋外に移すよう運用方針を転換することにした。

 市教委は「児童・生徒だけでなく、災害時などの場合に地域住民らも利用できるようにした」という。屋外の設置費は収納容器と取り付け料を含めて約1千万円を見込んでいる。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/

(白石陽一)