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 大阪市は21日、建築家の安藤忠雄さんが建設して市に寄付する「こども本の森 中之島」(仮称)について、個人や企業から寄付金の募集を始めた。来年7月ごろ着工し、2019年夏ごろの開館を目指す。市は「着工までに3億円を集めたい」としている。

 市が管理する中之島公園の敷地内に建設する。絵本や小説などの子ども向けの本を集めた図書館だけでなく、落語などの伝統芸能や音楽に触れられるホールとして使える場所もつくる方針。市は年明けにもプロジェクトチームをつくり、運営方針や蔵書を検討する。

 目標額3億円の内訳は、本や備品などの準備費約5千万円と、開館から5年間の運営費約2億5千万円。個人の寄付は市のふるさと寄付金として受け付ける。法人からの寄付は1口150万円。30万円以上を寄付すれば、名前入りの銘板が館内に設置される。

 寄付の問い合わせは市文化課(06・6469・5174)へ。(半田尚子)