【動画】重さ4・4キロと軽量のパワーアシストスーツ=金本有加撮影
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 パナソニックの子会社「ATOUN(あとうん)」(奈良市)は21日、身につけると荷物運びなどの作業が楽になるパワーアシストスーツを、従来品より4割軽くすることができたと発表した。物流や建築現場用に、来年4月に売り出すという。

 フレームを金属から樹脂に変え、モーターやバッテリーを小型のものにした。7・4キロから4・4キロになったことで、重作業時以外に着続けることが楽になった。

 藤本弘道社長は、「まだカバンに近いが、もっと衣服に近づけて2020年ごろには試作品を発表したい」と話す。当面は、重さ3キロ程度の「コートのような軽さ」を目指している。

 希望価格は税抜き59万8千円。月3万円前後でレンタルも出来る見込みで、20年ごろに年間2千台の受注を目指す。

 ATOUNは高齢化に伴う労働力不足を見越し、パナソニックのベンチャー支援制度で03年に設立された。「着るロボット」をコンセプトに、足や腕などを支えるモデルなどの品ぞろえも広げていく方針だ。(金本有加)

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