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 東京などのクリニックで臍帯血(さいたいけつ)が無届けで移植された事件で、再生医療安全性確保法違反の罪に問われた「表参道首藤クリニック」(東京都渋谷区)の医師、首藤紳介被告(40)に、松山地裁(末弘陽一裁判長)は21日、懲役1年執行猶予2年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 判決などによると、首藤被告は2016年7月~17年4月、すでに同罪などで有罪判決が出た販売業者らと共謀し、同クリニックで4人に対し計6回、臍帯血を無届けで投与した。脳性まひやアンチエイジングが治療目的だったが、国への届け出が必要ない病気にカルテを書き換え、計約510万円を売り上げた。

 末弘裁判長は「安全性や有効性が確立していない治療が医師によって行われ、再生医療に対する国民の信頼を失墜させた」と述べた。

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