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 廃棄を委託した冷凍カツが横流しされた事件を巡り、カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が、事件で有罪が確定した産業廃棄物処理業者「ダイコー」(同県稲沢市)と同社会長(77)を相手取り、損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、名古屋地裁であった。

 唐木浩之裁判官は壱番屋の主張どおり、約2015万円の支払いを命じた。

 ダイコー側は裁判に出頭せず反論しなかった。唐木裁判官は「争うことを明らかにしないものとして、自白したものとみなす」と判断した。訴訟で壱番屋は、事件により会社の信用を傷つけられたなどと主張した。判決を受けて「事件にいったん区切りがついたと思い、ほっとしています」などとコメントした。