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 鶏などの腸管内にいる細菌「カンピロバクター」が原因の食中毒が10月から続いている。居酒屋の人気メニューに定着しつつある鶏肉のたたきや刺し身。忘年会シーズンを迎え、大分県は、加熱用の鶏肉を生食で提供しないよう店側への要請を強めている。

 県によると、10~12月、大分、別府、中津、宇佐の4市の居酒屋で、カンピロバクターによる食中毒が発生。計20人の客が下痢や発熱の症状を訴えた。県は、いずれも店が鶏肉を加熱しなかったり、加熱が不十分だったりしたまま提供したことが原因とみている。

 カンピロバクターによる食中毒は、2007~15年に県内で計20件発生し、昨年はゼロだった。県は、なぜ今年は短期間に相次いで発生したかわからない、とする。

 その一方で、県は12年以降、牛の生レバーや豚の生食の提供が食品衛生法で禁止され、鶏肉の生食を求める人が増えた、ともみる。

 県と県食品衛生協会によると、県内の地域によっては昔から鶏肉を生で食べる文化はあった。鶏肉の生食提供そのものは禁じられていない。このため、県はこれまでも加熱用の鶏肉を生食用に提供しないよう各飲食店に求めてきた。

 忘年会でにぎわう大分市の繁華…

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