拡大する写真・図版 優勝したキタサンブラックをいたわる馬主の北島三郎さん=24日午後、千葉県船橋市の中山競馬場、恵原弘太郎撮影

[PR]

 父はGⅠレース未勝利で、母方の祖父は短距離馬――。エリートではないキタサンブラックが、引退レースとなった24日の競馬の第62回有馬記念を逃げ切った。

 2012年3月10日、のちのキタサンブラックは北海道日高町のヤナガワ牧場で生まれた。父はブラックタイド、母はシュガーハート。母は一度も出走することなく引退。父はGⅠ7勝のディープインパクトの兄だが、実績はなかった。まったく同じ血統なのに、09年当時でディープの種付け料が1千万円に対し、ブラックタイドは50万円。安さのおかげで、毎年一定数の種付けを保つ存在だった。

 地味な血統から、キタサンブラックの15年1月のデビュー戦は16頭立ての3番人気。デビューから3連勝を決めても、なかなか1番人気にはならなかった。

 競馬界の常識を覆したのは、1…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら