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 クリスマスの25日未明、大阪府箕面市の集合住宅の一室。ここに住む筒井歩夢(あゆむ)ちゃん(4)が心肺停止の状態で見つかり、まもなく死亡が確認された。体中にあざがあり、府警は母親(26)と内縁の夫(24)、その知人の男(20)を殺人容疑で逮捕した。

 「子どもが息をしていない様子だと母親から通報があった」。25日午前2時14分、箕面市消防本部に警察から、一報が入った。救急隊が現場に到着すると、歩夢ちゃんはすでに心肺停止状態だった。蘇生措置を施し、同府吹田市の千里救命救急センターに搬送した。

 当時、自宅には歩夢ちゃんのほか、弟(2)もいた。弟も別の病院に搬送されたが、体にあざがあると診断されたという。

 現場は、大阪モノレール豊川駅の北西約2キロの住宅街にあるUR都市機構の集合住宅8階。団地近くに住む会社経営の男性(57)はこの日午前2時過ぎ、サイレンの音で目が覚めた。ベランダから見ると、パトカーの回転灯が団地の中で点灯していた。近隣で子どもの悲鳴を聞いたことはなく、「クリスマスの夜に、そんな小さな子が亡くなっていたとは」と話し、ショックを受けていた。

 箕面市教育委員会によると、歩夢ちゃんは市立保育所に通っていた。市に虐待などの通報や相談はなかったが、保育所の職員は歩夢ちゃんが欠席しがちなことなどに気付き、市教委に「家庭の状況を見る必要がある」と連絡し、関連部署で情報を共有していたという。