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 引退レースを優勝で締めくくり、史上最高の賞金を獲得したキタサンブラック。人気と実力を兼ね備えた5歳馬だ。惜しむ声が多いなか、なぜ引退なのか。

 「キタサンブラックと別れるのはとてもつらいが、感謝しかない」

 24日、千葉・中山競馬場。第62回有馬記念(GⅠ)後の引退セレモニーで、馬主で歌手の北島三郎さん(81)は涙声で語った。勝利後の恒例となったキタサンブラック版「まつり」を熱唱。キタサンブラックもスタンド前を2往復し、ファンで埋め尽くされたスタンドから「ありがとう、ブラックー!」などと歓声が上がった。

 キタサンブラックは2012年3月生まれのオス。父のブラックタイドはGⅠで7勝したディープインパクトの兄だが、目立つ実績はなく、母のシュガーハートは一度も出走することなく引退している。血統がものをいう競馬界では「非エリート」だ。

 15年1月、3歳でデビュー戦を快勝し、その後も連勝。ただ、両親が実績を残していないため当初はあまり注目されず、初めて1番人気になったのは12戦目だった。ファン投票で優先出走馬が決まる有馬記念では、2年連続の1位選出。今年は唯一10万票を超えた。

 通算20戦12勝、獲得賞金約…

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