[PR]

 宮崎県北部の公立小学校の男性教頭にわいせつな行為をされたとして、同校の非常勤講師だった女性が被害を訴えていることが26日わかった。県教育委員会は教頭に不適切な行為があったと認定したが、言い分に一部食い違いがあると判断。教頭は今年5月、懲戒処分には至らない文書訓告とされた。

 県教委によると、昨年3月の休日、教頭は女性を飲食店に誘い出した。飲食後に2人は教頭宅へ移動。教頭が女性に抱きついたり体を触ったりして不快な気持ちにさせた行為があったという。県教委の聞き取りに、女性は「教材研究している時に無理やりされた」と訴えたが、教頭は「抵抗された記憶はなく、相手の意に反した行動という認識はなかった」と説明したという。県教委は「合意の有無を判断できなかった」としている。

 女性は今年3月、校長に被害を申告し、退職。県警に被害届も出しているという。県教委は「警察に被害届が出されているので状況を見守っていく」としている。