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 民進党は26日、先の衆院選で同党から分裂した立憲民主党と希望の党に対し、3党による国会での統一会派の結成を申し入れた。ところが立憲は提案を即座に拒否。党内分裂のリスクを抱える希望も態度を保留した。野党再々編をめぐる動きが年内で決着しないことが確実になった。

 「志を共有できる仲間を糾合し、新しい党への移行を目指す」

 民進の大塚耕平代表は26日、国会議員と地方組織代表を集めた党会合で、将来的に新党を結成することを視野に、立憲、希望に統一会派を申し入れる方針を提案した。

 これに対して、出席者からは「集団的自衛権について、希望とは見解が違う」など、疑問が噴出。方針を了承する拍手はまばらだったが、執行部は「賛成多数」と押し切った。「党内は立憲と組みたい人、希望と組みたい人で真っ二つだ」。執行部の一人は頭を抱えた。

 民進は11月上旬に党改革の議論に着手した。3分裂した旧民進勢力が再結集しなければ巨大与党に対抗できないとの危機感があった。一方で、党の支持率は1%前後に低迷。「民進のままでは戦えない」との声におされ、解党論も浮上した。翌年分の政党交付金を確保するため、年内に希望と合流する「新党」構想も検討された。野党第1党の地位を立憲に取って代わる狙いがあった。

 ところが、12月に入ると改革案に反発した離党者が続出。岡田克也元代表ら衆院会派「無所属の会」メンバーには衆院選で決裂した希望への反発が強く、党内の混乱は拡大した。

 「丁寧な議論を重ねる」(大塚代表)ほど異論が相次ぎ、執行部は年内の新党や統一会派結成を断念。会派結成を呼びかけるだけの「妥協の産物」(党関係者)になった。

 民進から統一会派の提案を受け…

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