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 NHKは26日、今年4月から記者職に導入した専門業務型裁量労働制に関して、渋谷労働基準監督署から「適切な水準で労働時間を設定すること」とする指導票を受けていたことを明らかにした。14日付。

 労基署から改善について具体的な指導はなかったが、NHKは労使間で見直しを検討するという。

 NHKは、記者の佐戸未和さん(当時31)の過労死を受け、事業場外労働のみなし労働時間制を改め、今春から新たな裁量労働制の適用を始めた。労使でみなし時間を決めたが、NHKが4月から出退勤時間の記録をまとめ、労基署に報告したところ、労基署がこの時間が適切ではないと判断したとみられるという。