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 葉が枯れた国の天然記念物「川棚のクスの森」(下関市豊浦町)の回復に役立ててもらおうと、地元の人たちが始めた募金活動が3月末まで延長される。昨年末までの予定だったが、予想以上に大きな反響に応えるためという。

 クスの森は、1本の幹から四方に枝を伸ばした姿が森のように見えることから、その名がついた。樹齢1千年以上と推定される。年に7万人以上が訪れる人気スポットだ。

 常緑樹なのに、昨年7月に異変が起きた。一斉に葉が枯れ始め、現在はほとんどの枝に葉がついていない。市などの調査で根腐れや幹の空洞化が分かったが、枯れた原因は不明だ。市は11月までに根に酸素を送り込む処置を実施。一部の枝に新たな芽吹きが確認されており、今後の状況をみて対応を考えるという。

 現状に胸を痛めたのが、地元の…

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