[PR]

 チケット転売サイト「チケットキャンプ(チケキャン)」を閉鎖するIT大手ミクシィの子会社「フンザ」は今月4、5日、商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で兵庫県警の家宅捜索を受けていた。捜査関係者によると、押収資料を分析するとともに、フンザの関係者らから事情を聴いている段階で、捜査の結論は出していないという。

 フンザは、ジャニーズ事務所に所属するアイドルのコンサート日程や場所をまとめたサイト「ジャニーズ通信」を独自に運営していた。家宅捜索の容疑は、サイトについてジャニーズ側に名称使用の許可を得ず、閲覧した人にもジャニーズ事務所が正規に運営しているサイトと誤認させていたというもの。ジャニーズ通信には、チケキャンに利用者を誘導する狙いがあったとみられる。

 ミクシィ側が27日に公表した外部の弁護士らによる調査報告書について、捜査関係者は「正しいかどうかの裏付けを含め、捜査は捜査として進めていく」としている。