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 最先端の研究による新薬の開発を目指す「大分大学発」のベンチャー企業が誕生した。福岡銀行などを傘下に持つふくおかフィナンシャルグループのFFGベンチャービジネスパートナーズや大分銀行系の大分ベンチャーキャピタルが出資。「九州の創薬の拠点に」と期待が高まっている。

 名称は「株式会社大分大学先端医学研究所」。九州の大学や企業、銀行、経済団体が支援する九州・大学発ベンチャー振興会議(事務局・福岡市)が昨年2月に発足。創薬研究の推進による九州全体への波及効果が評価され、28の提案の中から事業化第1号に選ばれて、投資を受けられることになった。資本金約1億円で、会社は昨年10月に設立された。

 病気は、細胞内のたんぱく質の間での異常な相互作用でも起こることがわかってきた。この異常な相互作用を阻害する化合物の研究は世界で進んでおり、製薬会社はロボットを使って数百万という化合物を手当たり次第に作り出して実験を重ね、膨大な費用と時間をかけている。

 そんな中、同大医学部の小路弘…

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