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 米シリコンバレーで会社を立ち上げ、有名大学も受験する――。ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんに、2018年の「挑戦」を聞いた。

     ◇

 ――昨年まで2年続けて米国シリコンバレーに行かれたと聞きました。なぜ、シリコンバレーに?

 「前のマネジャーに優秀なやつがいたんですよ。こいつが夏休みにシリコンバレーに行って帰ってきたら、2カ月ぐらいして会社を辞めますって。『何があるんだ、シリコンバレーに』と思いました。シリコンバレーに行かなきゃだめだなと思ったんです」

 ――行ってみて、何か感じましたか。

 「風通しがよく、ものづくりに非常にいい場所だなと思いました。日本はサービスを作っても、法律や元々ある団体に気を使うとか、ブレーキを踏む材料しか出てこない。けど、米国は考えて動いて失敗したら、次の対策を練るってすごいシンプル。ものを作るって、そうじゃなきゃだめだな、と」

 ――シリコンバレーには「Fail Fast(早く失敗しろ)」という言葉がありますね。

 「それはどの起業家に会っても言ってたことですね。失敗の価値もちゃんと認めてくれる。あなたはこの失敗から何を学びましたか、どう生かそうとしていますかっていうところまでが評価対象。失敗を生かせる人はすぐ救ってくれる社会だから、失敗するのが怖くないですよね」

寛容さ失う社会

 ――ご自身の生き方と重なる部分もありますか。

 「僕がテレビに出始めた時期ってまだ世の中が寛容で、深夜番組が地上波の実験場でした。失敗から新しい文化を生み出す時代のテレビに携われたことは、ラッキーかなと思います。今は深夜番組ですら失敗が許されない。はみ出すことが許されないっていう時代に突入したから、テレビは新しい文化を築けなくなったんだなと思います」

 ――SNSの影響も大きいですね。

 「SNSが発達したことによって、どの人でも自分に対しての感想やコメントが読める時代になって、結局、周りの人のために生きてるような感じになるんです。僕みたいに見放されても平気と思ってる人の方が、どっかで精神的には楽。でも、相手にされてないと嫌だとか、ちょっとでも辛辣(しんらつ)なコメントが来たら嫌だと思ってる人は生きづらい世の中だろうなと思います」

 ――どうしたら発想を変えられますか。

 「政治家に立候補しようとして…

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