【動画】新年の一般参賀でおことばを述べる天皇陛下=嶋田達也撮影
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 新年恒例の一般参賀が2日午前、皇居であった。天皇陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、皇族方と宮殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えた。

 天皇陛下はマイクを通じ、「新年おめでとう。皆さんとともに新年を祝うことを誠に喜ばしく思います」と述べ、「本年が少しでも多くの人にとり、穏やかで心豊かな年となるよう願っております。年の初めにあたり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります」と語った。

 退位日が決定して初めて迎えた昨年12月23日の天皇誕生日の参賀では、記帳を含め、天皇誕生日としては平成に入り最多の5万2300人が訪れた。この日も朝から大勢の人が列を作り、宮内庁は開門時間を15分早めて対応した。宮内庁によると、1回目の参賀には昨年の倍以上の2万9150人が訪れた。

 11月に結婚式を予定している秋篠宮家の長女眞子さまは空色のロングドレス姿で出席。眞子さまは結婚式後に皇籍を離脱するため、参賀への出席は最後となる。94歳の三笠宮妃百合子さまは車いすから立ち上がって参賀者に手を振っていた。(多田晃子)