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 転売業者が販売目的で仕入れたチケットを大量に出品していたとして、京都府警が転売サイト最大手「チケットキャンプ」を運営する「フンザ」(東京都渋谷区)を、電子計算機使用詐欺の疑いで家宅捜索していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、販売目的で大量にチケットを入手している転売業者の関係先として、府警は26日にフンザを捜索して資料を押収した。この日、同社の笹森良社長=27日付で辞任=ら数人に任意で事情を聴いた。チケットキャンプは「転売する目的で得たチケットを出品してはならない」と規定。府警は規約に反したチケット売買が繰り返されたとみており、同社がその実態を認識していたかを調べている。

 フンザは4、5日にも商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で兵庫県警の家宅捜索を受けている。容疑の内容は、ジャニーズ事務所に所属するアイドルのコンサート日程などをまとめたサイト「ジャニーズ通信」を独自に運営する際、ジャニーズ側に名称使用の許可を得ず、閲覧者にジャニーズ事務所が正規に運営するサイトと誤認させたというもの。