相撲協会の臨時理事会終了 貴乃花親方、質問に無言貫く

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 大相撲の元横綱日馬富士による暴行問題を巡って貴乃花親方(元横綱)への処分を決める日本相撲協会の臨時理事会が28日、東京・国技館で開かれ、約1時間で終わった。関係者によると、処分は7段階で4番目に重い「業務停止」を軸に、「報酬減額」などを含め検討されたとみられる。

 問題視されていたのは、巡業中に起きた事件を担当部長として報告しなかったことと、被害者で弟子の十両貴ノ岩(当時は幕内)への聴取をなかなか認めなかったこと。

 理事会には理事である貴乃花親方も出席。八角理事長(元横綱北勝海)の真正面の席でこれまでと同様、深く腰を掛け、正面を静かに見据えていた。終了後、報道陣の取材には無言。東京都江東区の貴乃花部屋に戻った際も沈黙を貫いた。

 協会関係者によると、「業務停止」が軸である一方、この問題が大きな注目を集めていることなどを鑑みて、慎重に判断すべきだと考える関係者もいた。

 午後3時からは、理事会から報告を受ける評議員会が開かれる。