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 北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐる国連安全保障理事会の制裁決議で、輸入が禁じられたはずの北朝鮮産海産物が中国東北部で出回り始めた。8月の制裁直後は姿を消していたが、北朝鮮漁船との洋上取引などで密輸されているようだ。

 「北朝鮮産のズワイガニ。昨日届いたばかりです」

 27日、北朝鮮との国境に近い吉林省延辺朝鮮族自治州延吉の市場で、「北朝鮮海鮮卸売り」という看板を掲げた店の女性販売員が北朝鮮産というカニを客に売り込んでいた。いけすには大ぶりのズワイガニや毛ガニがずらり。ズワイガニは1キロ110元(約1900円)と、前年同時期とほぼ変わらぬ価格で売られていた。アサリなども北朝鮮の海で採れたものだという。

 この店では制裁が始まった直後の9月ごろは、ロシア産のカニを1キロ400元(約6800円)ほどの高値で販売。北朝鮮産は「禁輸措置で入荷できない」と説明していた。店員は北朝鮮産海産物の入手ルートについて言葉を濁したが、市場の別の業者は「北朝鮮産の品物は密輸した。ロシア産は高すぎて売れない」と認めた。

 北朝鮮と接する同州琿春でも、…

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