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がんとともに―AYA世代

 10代から30代の男女が手を取り合って並ぶ。皆、思春期と若い成人=「AYA(Adolescent and Young Adult)世代」のがん経験者だ。

 治療中または治療後に、進学や就職、結婚、出産などの節目が来て、上の世代とは異なる悩みに直面する。推計で年約100万人ががんを患うなか、AYA世代は約2万人と少なく、社会の認知度は低い。

 支援態勢が行き届いていない問題を受け、昨秋に閣議決定された「第3期がん対策推進基本計画」には、この世代の患者への対策強化が初めて盛り込まれた。(池田良)