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 がん治療の進歩で、がんと分かってから長く生きる人が増えています。がんと向き合うには、どう心がければいいのでしょうか。二つのがんを経験したタレントの向井亜紀さん(53)は「治療の先に何をしたいか、具体的にイメージを」と呼びかけています。

 向井さんは1994年、元格闘家の高田延彦さんと結婚。2000年に妊娠してから子宮頸(けい)がんが分かり、その年の11月に子宮を全摘した。当初は気持ちのコントロールが全くできなかったという。

 「天国から地獄へ落とされた。子どもも子宮も失って、何のために生きているのか分からなくなり、危険なほどやせました」

 気持ちの落ち込みように、「年を越せないのでは」と心配した主治医が子宮体がんの若い母親の話をした。命が長くないことを受け止め、子どもの小学校入学を見届ける目標に向かって同じ病棟で頑張っているという話だった。

 向井さんも目標を立てることにした。「まずは退院する」「夫と握手する」「自宅で猫をなでる」などと具体的にイメージして、気持ちを立て直した。

 術後の経過は悪く、感染症や腎…

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