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 冬に赤や白など色鮮やかな花を咲かせるボタンの展示が、鹿児島市の仙巌園で30日から始まった。寒さを避ける「わら囲い」をまとう大輪の花に、来園者がカメラを向けていた。1月7日まで。

 ボタンは島津家が家紋に使うなど、ゆかりのある花。通常は春に咲くが、温度管理によって冬に咲かせている。今回展示されているのは、島津斉彬が描いた「牡丹(ぼたん)図」をもとに再現された品種「島津紅」や、黄色い花をつける「黄冠」など約20種類の60鉢。

 愛知県から旅行で訪れていた公務員河澄(かわすみ)祥代さん(36)は「彩り豊かで、いろんな品種もたくさんあって、見ていて楽しい」と話していた。(島崎周)