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 新年を前に甲府市朝日4丁目の餅菓子店「石坂屋」では30日、のし餅や切り餅づくりの作業がピークを迎えた。26日以降は通常の餅菓子はつくらず正月用の餅に集中しており、大みそかまで続く。

 この日は午前2時から夕方までに1トン弱の餅をつくった。蒸し器からのぼる湯気に包まれた作業場で、餅つき機から2分20秒ごとに約4キロの餅がつき上がる。約10人が手分けして丸棒でのしたり、包丁で切り分けたりした。店頭では常連客が次々と訪れて買い求め、市内のスーパーにも出荷されていった。

 店主の石坂賢太郎さん(43)は「普段の餅の消費は年々減る傾向にあるが、おかげさまで正月用は前年並みです」と話した。