「2度死んだ」女装バー経営者、性的少数者の相談役に

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高野真吾
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亀井有希さん(31)

 「3度目の人生を生きています」。東京・新宿で女装バーを経営する亀井有希さん(31)の言葉だ。性別適合手術を受けるまでが最初の人生。2度目は、うつ病を克服するまで。そして3度目は、自身と同じ性的少数者らの悩み相談に乗り、生きる喜びを見いだしている。

 亀井さんは昨年12月上旬、自宅マンションでパソコンの前に座っていた。画面には、1年ほど前から付き合いのある札幌市在住の40代の相談者が映る。

 「トランス(ジェンダー)だから、男性用の制服を着たくない。すると仕事の紹介が限られてきちゃう」

 会話を始めてからほどなく…

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