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 大相撲初場所で西十両筆頭だった旭川市出身の旭大星(28)=友綱部屋、本名・大串拓也=が31日、3年ぶりに母校の旭川大高校を訪れ、阿部敏校長らに8勝7敗と勝ち越したことを報告し、「次は『幕内になった』とあいさつしに来たい」と意欲を見せた。

 旭大星は初場所を振り返り「結婚もして、負け越すわけにはいかないと考えていた。ただ、大事なところでもう1、2勝できないといけない。稽古不足だし、気持ちも弱かった」と述べ、「皆が応援してくれるので、がんばろうという気持ちになる。応援しがいのある相撲を取りたい」と決意を新たにしていた。

 阿部校長は「ぜひ、がいせんして(生徒たちに)報告して」と激励した。

 旭大星は高校時代に柔道部のエースだった。恩師の村瀬秀行・同部監督と共に道場にも足を運び、壁に飾られた現役時代の写真を眺めたり、現役部員たちの練習に交じったりした。「高校時代の思い出はやはり柔道のことが強い。懐かしい」と笑顔を見せた。(渕沢貴子)