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 将棋の藤井聡太四段(15)が1日、第76期将棋名人戦・C級2組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)の9回戦に勝ち、一つ上のクラスであるC級1組への昇級を決めた。規定により、同日付で五段に昇段した。中学生棋士の五段昇段は、史上初の快挙。

 終局後、報道陣に「順位戦の昇級を目指して戦ってきたので、果たせたのはうれしい。昇級という形で(五段に)昇段できて良かった」と話した。

 全棋士(フリークラスを除く)が参加する順位戦には、名人挑戦権を争うA級から最も下位のC級2組まで、五つのクラスがある。C級2組は上位3人が昇級できる。初参加の藤井・新五段はこの日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた対局で、梶浦宏孝四段(22)を破って9連勝。最終局を残し、上位3位以内が確定した。(村瀬信也