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 東京消防庁は1日夜、元日に餅をのどに詰まらせ、15人が救急搬送されたと発表した。うち2人が死亡し、7人が心肺停止や意識不明の重体という。

 同庁によると、管内で1日午後9時までに自宅で雑煮を食べるなどした55~90歳の男女15人が病院に運ばれた。80代が最も多い7人で、70代が4人、50代が2人、90代が2人だった。

 餅による窒息事故は毎年1月に集中しており、過去5年間、65歳以上が救急搬送者の約9割を占めているという。同庁は、餅は小さく切って急いでのみ込まないことや、乳幼児や高齢者の食事の様子を見守るよう促している。また、餅を詰まらせた場合はすぐに119番通報し、意識がある時は胸や下あごを支えてうつむきにさせ、背中を強くたたいて吐き出させるよう呼びかけている。