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 日本最高齢のレッサーパンダ、バウバウ(オス)が2日、飼育されていた山口県美祢市の秋吉台サファリランドで死んだ。死因は老衰という。23歳で、人間に当てはめると100歳を超す高齢だった。

 バウバウは1994年、岡山市の池田動物園で誕生。翌年サファリランドにやって来ると、順調に繁殖が進み6匹の子宝に恵まれた。食欲の衰えはあったが、前日まで元気に動き回っていたという。

 来園当時からバウバウを知る池辺祐介園長(54)は「長い間活躍してくれた。感謝と敬意をもってたたえたい。『ありがとう』という気持ちでいっぱいです」とコメントした。サファリランドでは、バウバウをしのぶ献花台を今月末までレッサーパンダ展示場の前に設ける。(藤野隆晃)