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 今年最初の取引となる「大発会」を迎えた東京株式市場は4日、前日までの海外市場での株高を受けて買い優勢となった。幅広い業種が買われ、日経平均株価は一時600円超上昇。取引時間中として2万3000円台の大台を2カ月ぶりに回復し、大発会としては1992年以来26年ぶりの高値をつけた。

 日経平均の初値は、前年末終値より308円79銭高い2万3073円73銭をつけた。午後1時時点は、同582円09銭高い2万3347円03銭。

 大発会の式典には、麻生太郎・財務相や証券関係者ら約300人が出席。東証を運営する日本取引所グループの清田瞭(あきら)・最高経営責任者(CEO)は、相場が活気づく「戌(いぬ)笑う」というえとにちなんだ格言に触れ、「縁起のよい年になりそうだ」と述べ、株価上昇への期待を示した。

 一方、前日のニューヨーク市場は大企業でつくるダウ工業株平均が続伸し、3営業日ぶりに史上最高値を更新した。終値は前日比98・67ドル(0・40%)高い2万4922・68ドル。2万5000ドルの大台に迫った。

 経済指標の強さに加え、原油価格の指標となる「WTI原油」の先物価格が約3年ぶりの高値をつけてエネルギー関連株が買われた。(大隈悠、ニューヨーク=江渕崇)

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