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 兵庫県三田市は三田署などと連携し、認知症の高齢者らが行方不明になった際に特徴などをメールで配信して早期発見のための情報提供を呼びかける仕組みを作った。名付けて「高齢者等SOSネットワーク」。今月から運用を始め、メールの受信登録者を募っている。

 運用では、行方不明になった時に家族らが三田署に捜索依頼をしてメール配信も依頼すると、市が登録者にメールを送る。内容は年齢や性別、行方不明になった日時、服装などで、目撃した時などに署へ通報してもらう。

 認知症の高齢者らの事前登録もでき、顔写真や氏名、住所などを市や三田署、地域包括・高齢者支援センターが共有し、連携や捜索につなげる。ただ、配信するメールには個人情報への配慮で顔写真や氏名などは載せない。

 三田署によると、昨年1年間に保護された認知症やその疑いのある65歳以上のお年寄りは100人に上り、対応は切実な課題となっている。

 市介護保険課(079・559・5070)は2017年12月1日号の市広報で、ホームページ(http://bosai.net/sanda/sos/別ウインドウで開きます)やQRコードでの受信登録を呼びかけている。いまのところ登録は約200件といい、担当者は「認知症のお年寄りらが住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援していきたい」と話す。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(藤井匠)