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 午後7時、名古屋市内のマンションの一室。上下スウェット姿でソファに正座した女性が、スマートフォンで、あるアプリを起動させた。

 30秒足らずで、電子音が鳴る。

 女性は占いの仕事をしている。電子音は、文字や画像で対話をする「チャット占い」の依頼の合図。音声入力機能を使い、話した言葉を文字にして依頼者に送信した。

 「こんばんは! どうしたの?」

 返信には精神的に不安定との訴えがつづられていた。

 「いったん落ち着こうな」

 易のサイコロやタロットカードを手に取り、絵文字を交えて送る。1文字6円。やりとりは約30分続いた。「ホッとしました」。そんな風に告げて1人目が画面から消えると、すぐに電子音。依頼は「彼の心が知りたい」。2人目とのやりとりが終わるころ、「容極導与(ようごくどうあとう)」を名乗るこの女性に占ってもらおうと、10人以上が順番を待っていた。

 部屋の棚には、過去の依頼内容…

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