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 神戸市中央区のJR三ノ宮駅ホームで、大学生の男性(20)を線路に突き落としたとして、兵庫県警は5日、同区二宮町1丁目の自営業、朴洸賢容疑者(27)を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。転落の約4分後、快速電車が駅に入ってきたが、男性はその前に自力でホームにはい上がり、けがはなかった。

 葺合(ふきあい)署によると、朴容疑者は4日午後11時35分ごろ、三ノ宮駅の下り線3番ホームで、男性の両肩を手でつかみ、「落とすぞ」と言いながら線路に突き落とした疑いがある。

 2人はこの直前、体が接触したことをめぐって口論になっていたという。調べに対し、朴容疑者は「誰かとぶつかったが、突き落としたのか覚えていない」と供述しているという。

 事件後、朴容疑者は現場近くの路上で警察官に保護された。酒に酔っていたといい、防犯カメラの映像などで駅から立ち去った男と似ていたため、同署が事情を聴いていた。