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 シベリア抑留の記憶を刻む舞鶴市の舞鶴引揚記念館は今春、改装・増築工事を終え、4月24日にグランドオープンを迎える。

 白樺(しらかば)の皮に和歌で抑留生活や家族への思いをつづった「白樺日誌」など、引き揚げ関連資料約1万6千点を収蔵する。1988年の開館当初は20万人以上あった来館者は年々減少。2012年度には過去最少の約6万9千人に落ち込んだ。だが、収蔵資料が2015年10月、ユネスコ世界記憶遺産に登録されると、15年度の来場者は約13万1700人にまで回復。さらに発信力を強化しようと改装・増築に踏み切った。

 グランドオープンにあわせ、手狭になった収蔵庫、展示室、作業室など計延べ約410平方メートルを増築する。収容所の内部を再現した「抑留生活体験室」も新設する。粗末なベッドに実際に寝転び、パンの模型をはかりを使って均等に分けるなど、体験型施設の要素を強めた。内装には抑留体験者が寄贈した収容所の木製柵の一部も組み込む。広くなった展示室では、これまで限られた機会にしか紹介できなかった抑留体験者の絵画などを展示する。

 同館の山下美晴館長(55)は…

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