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 ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)が、2月の平昌冬季五輪(韓国)の代表に選ばれることが確実になった。出場すれば冬季五輪最多の8回目で、日本勢としても五輪出場回数が単独最多となる。

 葛西は1992年アルベールビル五輪に初出場し、個人ラージヒルで銀メダルを獲得した2014年ソチ五輪まで7大会連続で出場している。

 全日本スキー連盟(SAJ)は、オーストリアのビショフスホーフェンで6日にあったジャンプ週間最終戦を兼ねたワールドカップ(W杯)個人第11戦(HS140メートル)までを五輪選考の対象試合としている。ジャンプ男子の代表枠は5人。過去2シーズンでW杯や夏のグランプリで8位以内に1回入るといったSAJが設けた基準を突破した選手は、葛西ら5人しかいないため、代表入りが確実となった。葛西の他に基準をクリアしているのは、小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊東大貴(同)、竹内択(北野建設)、小林陵侑(土屋ホーム)の4人。

 SAJは11日にジャンプの代表内定者を発表する予定。

 ジャンプ週間最終の第4戦では、小林潤が126・5メートル、134・5メートルの255・4点で日本勢トップの7位となり、総合4位。1998~99年シーズンの2位葛西、3位宮平秀治(現日本男子コーチ)以来19季ぶりの日本勢総合3位以内はならなかった。総合優勝は第4戦を275・6点で制したカミル・ストッフ(ポーランド)で、ジャンプ週間4連勝は2001~02年シーズンのスベン・ハンナバルト(ドイツ)以来、史上2人目。