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 青森県は平均寿命が男女とも全国で最も短い「短命県」。長年続く汚名の返上は、今回も果たせなかった。だが、脱短命県への取り組みは、県産食材を生かした減塩商品や、先進的な検診制度を生み出しつつある。

 

減塩商品や検診制度

 「コンビニで食事を買う際には、裏の栄養成分表示で食塩の量をチェックして」。昨年12月、青森県黒石市にある青森オリンパスで開かれた「だし活」出前トーク。集まった従業員らに向かって、青森県総合販売戦略課の吉田綾子主査は塩分摂取量の確認方法を説明した。

 青森県民の死亡原因のうち、心疾患は14・8%、脳血管疾患は9・3%で合わせて4分の1近くを占める。だし活は、動脈硬化の一因となる塩分の取りすぎを防ぐため、ダシを利かせて塩分を控えてもらおうという取り組みだ。

 スーパーに並ぶダシ商品のうち、「できるだし」マークがついた商品は、県と県内企業の協力により県産食材を使って開発したものだ。鍋に入れるだけのパックや直接振りかける粉末などの手軽さが好調で、2015年3月の発売以来、累計出荷数は18万個を超えた。16年度の1日当たりの塩分摂取量は男性11・3グラム、女性9・7グラムで、厚労省の目標を2グラム以上上回っているとはいえ、10年度と比べて男女とも0・1グラム減った。

 「できるだし」商品には、規格…

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