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 山あいにある秋田市雄和の萱ケ沢地区で7日夕、「なまはげ」が行われた。40数年前に始まった行事だが、過疎化や少子化が進み、いったんは中止に追い込まれた。昨年、国際教養大(同市雄和椿川)の学生の協力で「伝統」が復活。住民たちは行事を続けることで、地域の活気を呼び戻したい考えだ。

 「なまはげ来たどー」。学生3人がなまはげになって次々と家に入ると、3歳の男の子は「いやだー」と大泣きし、4歳の女の子は祖父の足に無言でしがみつく。家中に泣き声と大人の笑い声が響き渡った。

 行事には、伝統文化に興味をもつ留学生3人を含む6人の学生が参加した。米国生まれのニコラス・サランドスさん(23)は、「(出身地の)ペンシルベニアでは、地域ぐるみでの伝統行事がない。本ではなく、人から人へと直接伝統が継承されているのが興味深い」と話す。

 萱ケ沢地区のなまはげが始まっ…

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