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 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み神戸市中央区の東遊園地でともされている「1・17希望の灯(あか)り」の分灯が8日、始まった。県内の小中学校やボランティア団体など約20団体がろうそくでランタンに炎を移し、持ち帰った。震災が起きた17日にあわせ、学校や地域の追悼行事でともされる。

 灯りを管理するNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」の藤本真一代表(33)は「生き残った人たちが希望をもって歩けるようにという思いが込められている」と説明。17日の全校集会で灯りをともす加古川市立神吉中学校2年の奥珠希さんは「たくさんの方々が亡くなったことをみんなに伝えるだけでなく、灯りに込められた『希望』の思いをつないでいきたい」と話した。

 希望の灯りは2000年に設置され、01年に分灯を開始。今年は前年より10団体多い県内外の60団体から申し込みがあった。分灯は17日まで行われる。申し込みは同法人(050・3590・0117)。(島脇健史)