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 北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、北朝鮮企業などとの合弁を禁じた国連安全保障理事会の制裁措置を受けて、中国東北部にある北朝鮮系ホテルやレストランが相次いで営業を停止している。北朝鮮の外貨獲得に一定の影響があるとみられるが、効果は未知数だ。

 中国遼寧省瀋陽の中心部にある北朝鮮系の四つ星ホテル「七宝山飯店」は9日、営業を停止した。ある中国人従業員は「北朝鮮が制裁を受けたためだ。北朝鮮の従業員は全ていなくなった」と話した。北朝鮮の女性従業員による歌や踊りのショーを行っていた2階のレストランも閉店した。

 中国メディアによると、同ホテルは2000年、北朝鮮系企業が2千万ドル(約22億円)を投じて開業。当時は北朝鮮から中国東北部への最大の投資プロジェクトとして注目された。その後は北朝鮮の制裁逃れに関与したとされる遼寧省丹東の貿易会社「丹東鴻祥実業発展」の企業グループも出資したとされる。北朝鮮の政府要人も宿泊するなど、北朝鮮関係者の活動拠点となっていた。

 国連安保理は昨年9月の制裁決…

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