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 首相の安倍晋三が4日に訪れた三重県伊勢市の伊勢神宮には青空が広がっていた。日の丸旗を手にした参拝者らが声を掛ける。「首相、がんばってください」「日本をよろしくお願いします」。安倍は笑顔を絶やさず、小走りで駆け寄ってハイタッチで応じた。

 この日、2018年最初の取引となる大発会を迎えた東京株式市場は、日経平均株価が700円超上がり、約26年ぶりの高値をつけた。安倍は年頭会見でも上機嫌だった。「相場の格言に申(さる)酉(とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑うという言葉がある。戌年は人々が笑顔に包まれる」

 株価の上昇は政権にとって最大の武器だ。

 副総理の麻生太郎は昨年11月、安倍に1枚の紙を渡した。トップは安倍の大叔父・佐藤栄作の3・07倍、次いで中曽根康弘2・87倍、3位が安倍の2倍強。首相在任中の日経平均株価の伸び率ランキングだ。経済の好調は長期政権につながることを歴史は示す。「できるだけ長く政権を維持し、株価を上げましょう」と麻生が語りかけると、安倍は応じた。「(佐藤のように)3倍を超えたいですよね」

 昨年前半、安倍は追い詰められ…

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