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 生後10カ月で長崎で被爆し、宇治市に移り住んで平和や核廃絶を願う絵を描き続けた原野宣弘(のぶひろ)さん(1944~2016)の作品展が22日まで、下京区諏訪町通六条下ルの「しんらん交流館」で開かれている。原爆の惨禍や自らの歩みを伝える約50点が並んでいる。

 長崎に原爆が落とされた日、地元の造船所に出勤した父の行方がわからなくなった。原野さんをおぶった母は約1週間、歩き回って夫を捜したが、爆心地から約300メートルの場所で亡くなっていた。原野さんは40歳になるころから脳出血や脳梗塞(こうそく)などに見舞われ、50歳を過ぎてリハビリを兼ねて絵を描き始めた。

 晩年は胃に直接、栄養を送り込む胃ろうをしながら描き続けた。故郷の長崎で個展を開いた4カ月後の2016年11月、肺炎のため72歳で亡くなった。

 今回の展示作品は、原野さんの…

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