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愛知工業大学名電高校(上)

すべての人に音楽で感謝を伝えなさい

 愛知工業大学名電高校吹奏楽部は、毎年のように全日本吹奏楽コンクールや全日本マーチングコンテストの全国大会で優秀な成績を残し続けている吹奏楽の名門だ。

 1月9日、名古屋国際会議場センチュリーホールで行われた第53回定期演奏会は、1年の活動の集大成であり、3年生にとっては引退コンサートでもあった。

 4部構成で行われた定期演奏会の第3部では、ステージ上でマーチングを行うステージドリルが披露された。ドラムメジャー(マーチングの指揮者)としてメンバーをリードしたのが、「ササレン」という愛称で呼ばれている3年生の佐々木廉(れん)だった。

     ♪

 3年前、愛工大名電高に入学したとき、ササレンはまさか自分がドラムメジャーになるとは想像もしなかった。中学時代から担当していた楽器はフルート。ドラムメジャーどころか、マーチング自体まったくの未経験だった。

 愛工大名電高吹奏楽部には、コンクールで全国を目指す「座奏A」、マーチングで全国を目指す「パレコン」、地域貢献などを主体とする「座奏B」の3チームがある。ササレンは、1年のときに座奏B、2年からはパレコンチームになった。初めて経験するマーチングは苦難の連続。演奏しながら動くことの大変さを思い知り、足は筋肉痛になった。

 しかし、続けていくうちに、演奏とフォーメーションがピタッと決まる快感が病みつきになった。2年生で出場した全日本マーチングコンテスト全国大会で金賞を受賞。大きな自信となった。

 「コンクールにも出たかったけど、高校生活最後の年も僕はマーチングでいこう!」

 ササレンは3年生でもパレコン…

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