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 始業式の朝の事故だった。9日朝、前橋市下細井町の無職川端清勝容疑者(85)=自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で逮捕=の運転する乗用車が、同市北代田町の県道を自転車で通学中の2人の女子高生を次々とはねた。2人は意識不明の重体。家族は川端容疑者に免許の返納を勧めたが、拒んでいたという。学校関係者や地域住民にも衝撃が広がった。

免許返納、勧めるも強制はできず

 川端容疑者の息子の妻(56)は、自宅を訪れた記者の取材で事故を知った。事故現場を撮影した写真で乗用車のナンバーを確認し、「まさか……」と絶句。高校生2人をはねたことを伝えると、「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙を流した。

 この家族によると、「これまでに壁や塀、他の車と接触事故は数え切れないほど」。車には傷が絶えず、新年早々にも駐車のため後進していて自宅の塀に衝突した。事故以外にも、物忘れや同じ事を繰り返し話すことがあった。「よく行く老人福祉センターへ私が送迎すると言っても、1人で運転してしまって……」。以前、自動車修理工場を営んでおり、運転に自信があったようだという。昨秋の運転免許更新時、認知機能検査で落ちることに期待したが、かなわなかった。

 「いまはただただ、高校生の子が心配で、心配で……」と涙していた。

 川端容疑者の自宅を含む南橘地…

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