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 小型のボーガン(長さ約10センチ、幅約12センチ)を使って数十本のつまようじを発射し、当時勤務していた男性(35)の顔に突き刺したなどとして、大阪府警は10日、大阪府泉大津市松之浜町2丁目の焼き肉店「ぎゅうぎゅう」経営向井正男容疑者(42)=同市=と店長の御園生(みそのお)裕貴容疑者(25)=同市=を傷害と暴行の疑いで逮捕したと発表した。いずれも容疑を認めているという。

 捜査1課によると、両容疑者は昨年7~9月、同店内で「つまようじボーガン」と呼ばれる道具を使い、数十本のつまようじを男性の顔に突き刺す暴行を加えた疑いがある。また、同年10月、体に熱湯をかけたりライターで顔をあぶったりして重いやけどを負わせるなどした疑いもある。

 ボーガンはインターネットサイトで購入したという。府警が鑑定したところ、発射速度は時速100キロほどだった。両容疑者の携帯電話には、男性の顔一面につまようじが刺さった姿や、暴行を受けている様子を撮影した画像や動画が保存されていた。

 両容疑者は「勤務態度が悪いことなどから、昨年5月ごろから暴力を振るっていた」などと話しているといい、府警は男性が日常的に暴行を受けていたとみて調べている。